弾きやすさのコツは手首の位置にあり!

ピアノを弾くと、なんだか腕が痛くなる・・・。

特に肘より前のところに力が入って、速いパッセージが弾けない。

鍵盤が重く感じられる。

黒鍵を使った和音が弾きにくい。

というようなお悩みは、ピアノを始めた方からよく聞きます。

それは全て、手首の位置が問題のことが多いです!

まず、弾くと手が痛い、鍵盤が重いという方。

こんな風になっていませんか?

IMG_3755.JPG

こちらの画像、

手首が下がっていて、鍵盤よりも下の位置にあります。

そのため、親指の付け根の位置も白鍵より下に。

また、それによって、指先もペチャっと寝てしまっています。

そうなると、指を持ち上げて鍵盤を押す、という作業において「指を持ち上げる」距離が長くなり、余計な力がかかります。

では、この手首の位置を少し上げてみましょう。

IMG_3756.JPG

このようにすると、

親指の付け根が上がりますね。

指先も、鍵盤に腹の部分がベチャッとつかず、指一本一本が独立して動かしやすくなります。

どのような音形・音程でも、この手首の位置を変えずに

「手首を平行移動させる」ようなイメージで演奏してみてください。

格段に、指や腕にかかる力が軽減すると思います。

また、黒鍵が弾きづらい、という方。

こんな風になってはいないでしょうか?

IMG_3761.JPG

こちらもまた、手首が下がり、真ん中の3の指(中指)は、黒鍵の先の方を押している、という状態になっています。

こちらも指が寝てしまって、付け根が下がっているため、指の力が上手く伝達しません。

これをこうしてみましょう。

IMG_3760.JPG

手首をあげ、手の位置を鍵盤の奥の方に少し入れ込みます。

そうすると、黒鍵の真ん中より少し前あたりを押すような形になります。

この状態で、ギュッと手を軽く握るような感じで和音を弾いてみてください。

きっと弾きやすくなるはずです。

黒鍵を使った和音・パッセージはもちろん、

音の跳躍が大きなパッセージも、

このように手首の位置を意識して、少し鍵盤の奥の方に手を入れ込んで弾くと、

とても弾きやすくなりますよ♪

手首は常に鍵盤より高めの位置で平行移動!

ぜひ試してみてくださいね!

◆無料体験レッスン、ご入会に関するお申込み・お問い合わせは・・・

お電話でのお申し込み・お問い合わせはコチラ↓↓↓

電話番号.jpeg

webでのお申し込みはコチラ↓↓↓

無料体験レッスン.png