ギター1人でメロディーに沿った伴奏するには?
あと2カ月でクリスマス。クリスマスといえばクリスマス会。そして年末の忘年会…人前でギターを演奏するには絶好のチャンスですね!特にクリスマスには時代を超えて愛される名曲がたくさんあり、みんなで歌えば大盛り上がりですよね。
今回はクリスマスソングを題材にギター1人でメロディーに沿った伴奏する方法を紹介します。「ただコードは弾けるけどメロディーと同時に弾くことができない」といった疑問をお持ちの方必見です。特にイントロや間奏といった歌のない部分はただ基本のコードを弾くだけでは味気なくなってしまします。目指すは”1人で成立させる”です。
今回はこの曲の1部分を例に紹介します。(キーは変更してます)
「SANTA CLAUS IS COMIN’ TO TOWN」(サンタが町にやってくる)
https://www.youtube.com/embed/HWv72L4wgCc
「さんたくろーす いず かみーんぐ とぅー たうん」ここの一節だけです。
コードとかわからないし難しいそうと思った方、安心してください。笑これだけです!!!
■メロディーに沿った伴奏するには?
①メロディーをコードのトップノートに持ってくる
「トップノート=一番高い音」です。ギターの場合1、2弦を使用することが多いです。いつも押えているコードの一番高い音をメロディーの音に合わせてあげればいいんです。
②解放弦をうまく使う
時にはとても押えづらいコードが出てきます。そんな時は開放弦をうまく使うと楽になります。場合によってはカポタストを使うと効果的です。
③ボイシングをたくさん知る
沢山のボイシングを知ることでプレイの幅が広がります。これから覚えていけば大丈夫です。(詳しくはこちらの記事へ)
それではさっそくやってみましょう! 使うコードは4つ。このコードフォームを基本に考えます。
Cのコード
このコードに対して「ミ→ソ」とメロディーが鳴っています。
ここでトップノートを気にしましょう!
基本のコードフォームのトップノートは1弦の開放弦ですね。
そしてこの音が「ミ」の音です。チューニングの時にいつも鳴らしている音ですね。
どこがどの音かわからない方はこちらを参照しましょう!
1つめのミのメロディーに対してはこの1弦の開放弦が使えるので基本のコードフォームのまま5弦から1弦まで「ジャラーン」と弾きましょう。
そして次のソの時は工夫が必要です。基本のフォームを押えたまま、あまっている小指で★の場所、1弦3フレットを押えます。そこが次のメロディーのソの音になります。この時は1弦だけピッキングするといいでしょう。
まとめると
ミ→基本のフォームでジャラーン
ソ→ジャラーンをキープしつつ、小指で1弦3フレットを押えて1弦のみをピッキング
できましたか?こんな感じでメロディーを響かせながらコード感をだすことができます。この考え方があれば残りのコードでも同じことができると思います。
3小節すべて解説しようと思いましたが思ったより長くなりそうなので今回はこのあたりで…もしこの続きや質問などあればレッスンで聴いて下さいね♪
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